どうもこんにちは。考えるカエルだ。
今日は少し、私自身の話をしたいと思う。
仕事のこと、制度のこと、体のこと。このサイトでいろんな話を書いてきた。でも今日書くのは、もう少し根っこの話だ。
「幸せな人生って、何歳から始めていいんだろう」
そんなことを、ずっと考えてきた。
考えるカエル
私の人生はグネグネの峠道だった。でも今、それが面白かったと思えている。その話をする。
私の人生は、グネグネの峠道だった
「紆余曲折」という言葉がある。でも私の場合、それでもくくりきれない。急勾配のカーブを、ひたすら走り続けてきたような人生だった。
少し話をさせてほしい。
家族が離散して、今は一緒に旅行に行く
一人っ子として育った。家族三人、十分すぎるほど愛情を感じていた。
中学の思春期に、親が離婚した。家族が離散した。
でも今はどうかというと、両家族と仲良くしている。一緒に旅行にも行く。
形は変わった。でも関係は、続いていた。そして自分では、愛する人を見つけて、慎ましくも幸せな家庭を築いた。
離散した家族が、それぞれの形でつながり続けている。そのことが、今になってみると少し面白い。
素行不良だった自分が、人を指導する側になった
中学・高校と素行不良を繰り返した。何度も先生に呼ばれた。従うことはほぼなかった。
それが会社に入ったら、新卒の子を預かって指導する側になっていた。
あの頃の自分が見たら、笑うかもしれない。人間って、変わるんだなと思う。
28歳で逝った、友人のこと
高校時代から仲が良かった友人がいた。バイクのこと、お酒のこと、大人になるためのいろんなことを教わった。
その友人が、海外で突然亡くなった。まだ28歳だった。
悲しかった。本当に悲しかった。
でも私は、それ以外を考えることを途中でやめた。亡くなった人は戻ってこない。何をしても。残される側はただでさえ厳しい社会を生きている。そのうえ、一つ面白いことが減ってしまう。
だから前を向くことにした。その人が教えてくれたものを、自分の中で生かし続けることにした。
いじめにあって、戦って、今も仲間と飯を食っている
会社ではミスを繰り返した。いじめにもあった。でも不誠実なことには徹底的に抵抗した。その加害者を、最終的に退職させた。
私もその会社を辞めた。でも今でも当時の仲間とグループチャットでつながって、ランチにも行く。
去り方より、関わり方の方が大事だと思っている。
病気が見つかって、ようやく自分の体と向き合えた
転職を繰り返し、鬱になり、ADHDも発覚した。目の病気も見つかり、肝臓の治療も始まった。
でも今は、ようやく自分の体ときちんと向き合えている。治療に励んでいる。
知らなかっただけで、ちゃんと向き合えば前に進める。そのことを、体で学んだ。
お金がなくても、やりたいことはできた
バーで外国人と知り合い、英語に興味を持った。一人で海外を旅した。
音楽を始めたとき、お金がなかった。それでも自分で機材を集め、リリースまで自宅で完結できる環境を作り、クラブイベントを立ち上げた。ボランティアのサークルも立ち上げた。
お金でも才能でもなく、動いたかどうかの違いだったと思っている。
考えるカエル
これ全部、一人のたった10年ちょっとの話だ。特大の成果も、華々しい経歴も、何もない。でも今、実に充実した人生だと思っている。
科学も、同じことを言っている
ここで少し、客観的な話をしたい。
「今がどん底でも、人生は必ず好転する」というのは、根性論でも精神論でもない。データが示していることだ。
幸福度はU字カーブを描く
ダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授が世界145カ国を対象に行った研究によると、人の幸福度は年齢とともにU字型のカーブを描くことがわかっている。幸福度が最も低くなる年齢は、平均で48.3歳だ。
つまり人生のどん底は、だいたい40代後半にやってくる。
そしてその後は、上がっていく。
「今が苦しい」のは、あなたが弱いからではなく、今がそういうフェーズだからかもしれない。研究では、50代から70代の20年間で幸福度が3割高まることも示されている。
今、20代や30代で苦しんでいるなら、人生の幸福度がどん底に達するよりずっと前にいる。先は長い。
幸せを決めるのは、お金でも地位でもなかった
ハーバード大学が1938年から80年以上にわたって724人を追跡調査した研究がある。テーマは「人を幸せにするものは何か」だ。
その答えはシンプルだった。
富でも、名声でも、必死に働くことでもなかった。
答えは「良い人間関係」だった。研究責任者のウォールディンガー教授は「良い人間関係が私たちを幸福で健康にしてくれる。これが結論だ」と語っている。
家柄も、学歴も、年収も、関係なかった。誰とつながっているかが、幸福を左右していた。
これは、私の実感とも一致する。友人との出会い、バーで知り合った外国人、今も続く職場の仲間。振り返ると、人生の豊かさは、そういうところから生まれていた。
考えるカエル
「幸せになるためにお金を貯めよう」と思っていた時期がある。でも科学は「いい関係を作れ」と言っている。少し拍子抜けするほどシンプルだ。
幸せな人生は、いつからでも始められる
今、しんどい人がこれを読んでいるかもしれない。
仕事がつらい、朝も起きられない、先が見えない。そういう人に、一つだけ言わせてほしい。
幸せな人生は、いつからでも始められる。
今日が最悪でも、今年が最悪でも、関係ない。
私の話の中に、何度も「でも今は」という言葉が出てきたと思う。
家族が離散した、でも今は両家族と旅行に行く。病気が見つかった、でも今は自分の体と向き合えている。友人を亡くした、でも今はその人から受け取ったものを自分の中に生かしている。
「でも今は」が生まれるのは、続けたからだ。今日を生き延びたからだ。
今日と明日は、別の日だ
今日がどれだけ苦しくても、明日は別の日だ。
当たり前のことを言っているようだけど、これは本当のことだ。今日の苦しさは、今日限りのものだ。
そして今が苦しいなら、データが示す通り、これからの方が幸福度が上がっていく可能性が高い。
「大した成果」は、幸福の条件じゃなかった
私の人生には、世の中を変えたエピソードも、億を稼いだ話も、有名になった話もない。
でも充実している。
ハーバードの研究が示した通り、幸せを決めるのはお金でも地位でも業績でもない。誰とどうつながるか、どう動くか、その積み重ねだ。
「大したことをしないと幸せになれない」という思い込みは、手放していい。
もし面白そうだと思ったなら、これを試してほしい
私の人生が少しでも面白そうだと思ってくれた人に、具体的に伝えたいことがある。大したことじゃない。でもこれを続けたら、人生は確実に動く。
機会を逃すことを嫌い、フットワークを軽く動く
「いつかやろう」は、ほぼやらない。誘われたら行く。気になったら調べる。面白そうだと思ったら動く。バーで外国人と話したのも、海外を一人で旅したのも、最初は「なんとなく」だった。その積み重ねが、気づけば人生の厚みになっている。
肩の力を抜き、無責任に楽しむ
最初は下手でいい。失敗していい。完璧を目指さなくていい。音楽だって、最初は全然ダメだった。それでも続けたら、イベントを立ち上げていた。まず楽しむことを優先する。「ちゃんとやらなきゃ」と思いすぎると、始める前に疲れる。
去るものは追わず、来るものは選ぶ
合わない人間関係を無理に続けなくていい。離れていく縁は、離れていく理由がある。自分が一緒にいて楽しい人、刺激になる人と時間を使う。ハーバードの研究が示した通り、人間関係の質が、人生の豊かさを決める。
いろんな場所で、いろんなことをする
同じ場所、同じ人間関係だけにいると、世界が狭く見える。少し違う場所に行くと、少し違う人に会う。それだけで「自分の当たり前」が揺らぐ。揺らぐことで、新しい視点が生まれる。
周りの目という概念を、無駄なことと知る
みんな自分のことで精一杯だ。あなたのことをそんなに気にしていない。やりたいことを「自分が面白いかどうか」で判断する。それだけで、動ける範囲が広がる。音楽を始めたとき、クラブイベントを立ち上げたとき、周りの目より自分が面白いかどうかだけを考えた。それで十分だった。
考えるカエル
特別なことは何もない。でもこれを続けたら、気づけば話せることが増えていた。会える人が増えていた。生きることが、少し面白くなっていた。
まとめ|あなたの人生は、まだ途中だ
私の人生は、まだ終わっていない。
家族の離散も、友人の死も、いじめも、鬱も、全部「途中にあった出来事」として今は語れる。
あなたの人生も、まだ途中だ。
今日が苦しくても、それは「途中」だ。終わりじゃない。
幸せな人生は、いつからでも始められる。今日からでも。来年からでも。
今日一つだけ、やってみてほしいことがある。
何か一つ、面白そうなことを調べてみてほしい。
行きたい場所でも、やってみたいことでも。5分だけでいい。
人生は、そうやって少しずつ動いていく。
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※ この記事は、人生の充実について考えるコンテンツです。もし今、心の苦しさが続いていて誰かに話したいと感じているなら、相談窓口も見てみてください。一人で抱え込まなくていい。あなたの話を聞いてくれる人が、必ずいる。



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